代車にて久しぶり(10年以上かな)にMT車に乗りました。オートマ全盛の今の世の中、今はやりの安全装置など一切ありません。ふと思ったのですが、MT車は、今問題になっている高齢者ドライバー(除く身障者ドライバー)にとって、安全なメカニズムかなと思いました。やはり両足を使うということは、バランスが取れて、よくある急発進やアクセルの踏み間違え等、ドライバーの誤操作による事故等は防げるのではないでしようか。何せ前進でも後退でも、かならずニュートラル位置からのTM操作ですので、クラッチを踏みギヤーを入れなければ車を動かすことはできません。高齢者ドライバー(という小生も高齢者ドライバーです。)にとって、このプロセスは車の基本ではないでしようか。先月の中頃ですか、東京、港区の路上にて死亡事故がありました。高齢者ドライバー、乗用車、急発進が原因と、報道されておりましたが、その車名は報道されておりませんでした。昨年末にフルモデルチェンジされた某メーカーの最新式高級車との事、ありとあらゆる安全装置が装備されている新型車でも事故が起きる事を証明しておりますね。もちろんメディア対策抜群のメーカーですので、車名がでないように対策したことは、推測できます。もし、これが三菱とか他メーカーであれば、車名は勿論の事、過去の事も持ち出され、書きまくられるでしようね。
MT車を運転中にふと思った感想です。MT車のラインアップが消えつつある今の時代ですが、寂しい限りですね。
雑記
Miscellaneous Notes