Miscellaneous Notes

アウトランダーのふる里 岡崎工場の見学会に行ってきました。

9月17日に株主招待工場見学会がありました。 弊社も30年来の末席株主でしたので、私そして専務の2名が参加させていただきました。 ぜひ見たかった新世代の塗装ライン 組立ライン PHEV用の電池パックライン インテリア装着ラインと見学いたしましたが、担当の説明員によれば、塗装ロボットを壁掛け式に変更し水性塗料の採用により環境、塗装品質も飛躍的に向上しそして1台あたりの塗装コストを47%も低減できたとの事。他改良点や新設備等の説明がありましたが、昔に比べ三菱の車がどう良くなったのかユーザー目線でのお話はありませんでした。
組立ラインも電子制御の部品搬送システムにて整然と必要なパーツが運ばれており、組立ラインにはアウトランダー国内外向け、RVR(ASX) そしてアウトランダーOEM仕様のプジョーやルノーブランドにて欧州向け販売車が混載にて流れておりました。 他にプレスライン、溶接ライン(ほとんどロボット)、樹脂パーツの内製とアウトランダーの一貫工場でした。
あの三菱の名車、ギャランΣ、Λ、スタリオンや数々の名車を生み出した岡崎工場、今ではアウトランダーとRVRの2機種のみ、昭和の時代がまるで夢のようです。

残念ながら工場内部の写真は撮影禁止との事でしたので撮影できませんでした。 目につく限りでは秘匿性の設備等はなかったように思いましたが、ただ一つ気になったのは工場の老朽化が目につきました。 まさか近い将来、アウトランダーやRVRまでも海外に~とはならないでしようね。???
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Mitsubishi Concept-S PHEV Outlander